史上最速の乗用車
久々にロードカーを1台購入しました。発表以来”発売期待”していました。
AUTO artから既にショーモデルと先行市販車が発売されておりますが、完全市販タイプは初お目見えだと思います。
VW傘下のブガッティ、市販車400km超えを目指して1999年にショーモデルが発表されました。当初W18エンジンでしたが翌年にW16エンジンに変更され開発が始まります。しかし当時こんな車が市販されるとはVW以外誰も思っていなかったでしょうが。案の定400kmを安全に走らすことは空力の問題、エンジンの排熱問題等で難航。プロトタイプの1台は400kmテスト時に制御不能になりクラッシュしています。この時点で「やっぱり」的な論調が自動車雑誌に書かれています。が2005年には「全て問題が解決した」と言う事で翌年からデリバリーされます。300台の製造のみだそうで日本で購入すると約1億8千万円だそうで。でもお金があるだけでは購入できず、ブランド・イメージを損なわないかの人物審査があるそうです。合格するとブガッティ本社に呼ばれ、前金の支払いとカラーリング等の顧客の好みに合った車に仕上げてくれるそうです。
さてデリバリーされ、また各国でメディア相手の試乗会がなされた際に「本当に400kmは出せるのか?」と言う懐疑の目でいっぱいだったそうですが、確認する場がオイソレとはありません。ブガッティからのビデオしか証拠がないと。あまりメディアは良いことを書いていませんでしたが後年様々なメディアによって400km超えは可能だと証明されました。おなじみBBC ”TOP GEAR”の400km超えの瞬間です。ちなみに停車まで500m必要だそうですが・・・・。
このヴェイロンのSS(スーパースポーツ)仕様が市販車として431.07kmの最高速記録を出し、ギネス記録に認定されております。
しかし400km超えと言うのはGr.C時代のメルセデスC11やWMプジョーがルマン24時間レースでシケインの無い時代ユノディエールで記録されたことは聞いておりますが、どんな世界なんでしょう。飛行機の離陸スピードよりも速いのですから、我々が「地面」にいる状態で経験することは不可能でしょうか。TOP GEARの車載カメラでは「速さ」は数字以外は感じられません。逆にそれだけヴェイロンの車自体の性能が良いという証拠でもあるでしょう。非常に安定した走りです。
ではヴェイロンがレース・シーンに参戦できるか?。ヴェイロンは速いだけでなく非常に旋回性も優れており街乗りにも十分に耐えられるそうです。となると・・・重量が約2t、エンジンは整備性に劣るW型そして4WD・・・となると先代のEB110のようにツーリング・カーの世界には不向きでしょう。スペックはまるでGr.Cなんですが。
さてミニカーに戻ります。非常に期待して珍しく予約までしたのですが、残念ながら期待を裏切られました。フロントのラジエター・グリルやブレーキ用クーリング・グリルの再現が非常に安っぽい。スケール感を損なわないようにメッシュの網目を細かく再現したのでしょうがモールドが潰れています。同様にフロント部に大きなグリルがあるアウディA4の再現が素晴らしかっただけにチト残念です。私は出来はAUTOartの勝ちかなぁと思います。次には"TOP GEAR"版発売が控えておりますので待っていても良かったかもしれません。Stigフィギュア付ならば納得したかも(あくまでも私見ですからね)。
さすがに今だ実車ヴェイロンが街中を走っている姿は見たことはありません。当地は比較的外国車の多いところです。エンツォ・フェラーリは何度も見ていますしマセラティMC12までも。キワモノならばデロリアンもヴェクターまでも見たことがあります。でも日本には15台のデリバリー予定があり、既に何台か入ってきています。当地で購入した人はいないのかなぁ・・・是非姿を拝見したいものです。
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おはようございます・・・
ここ数年のル・マンもまた『行き過ぎ』た感が否めないですね。
アウディやプジョーが走らせているプロトタイプカーはF1顔負けのマシンで
プライベーターが優勝するどころか表彰台もいまや無理
こんな状況をルマンの歴史上何度も招いて繰り返していますよね。
そもそもプロトタイプカーはインディーカーのようにシャシー+エンジンにして
シャシーはローラやダラーラや童夢やオレカクラージュようなシャシーメーカー
供給のものにし、エンジンもジャッドV10とかマツダのロータリーとか一般的な
市販ブロックのものにし、それらの使用はプライベートチームのみにして、
メーカーワークスは市販車改造のGTクラスのみ参戦OKにした方が
面白い気がする。
たまにはルマンでポルシェワークスの911GT3が優勝する姿もみてみたいなぁ・・・
投稿: こばさん | 2010年8月30日 (月) 09時50分
>こばさん
「世界最大の草レース」と言われていたのがルマンですが、統括団体ACOは昔からメーカーが大好きですからねぇ。決して「草レース」ではないと。ニュル24時間の方が「草レース」でしょう。
個人的にはGTクラスにワークス参戦は危ういとお思います。GT1クラスの消滅のきっかけ(コストの上昇)作ったのもメーカーでしたから。ワークスにはLMP1でお金使ってもらいましょう。ここ数年は翌年のアップデート・マシン仕様ですしアストンは毎度ローラ・シャシーですし。
ただルマンの場合、24時間完走する事にロマンを感じているプライベイターがたくさんありますから、メーカー参戦なくとも続いていくでしょうね。
2012年にレギュレーション変更されますので、果たしてメーカーがどれだけ残り、新規参入はあるのか?期待半分です。
投稿: ブログ管理人 | 2010年8月30日 (月) 14時47分